シングルプレイで Drivatar 相手にレースする場合では、自分の車のクラスに合わせて相手車種のクラスも変動します。
しかし、協力プレイや対人レースとなると、イベント毎に設定されたクラス上限ぎりぎりまでチューニングするのが基本です。
Drivatar もそれに合わせてチューニング済みの車となります。
また、ただ速く走るだけがチューニングの目的ではなく、
等を目指すのもチューニングの醍醐味です。
ここでは実車レースゲームの経験が薄い方向けに、車をチューニングして、シーズンイベントをクリアするまでの流れを説明します。
既にレース(ゲーム)の経験がある方はこの項目を飛ばして大丈夫だと思われます。
クラスの一覧は以下の通りです:
Dクラス
~ S2クラス
ですBクラス
~ S2クラス
が出ます指定のクラスの値を上回らない範囲で速い・走りやすい車を作ることで、イベントが格段にやりやすくなります。
車の操縦に慣れていない人はまずA~Cクラスあたりから始めると感覚を覚えやすいです。
S1以上はセッティングが決まらないと車が暴れてしまいます。
ロード,ストリート
・ダート
・クロスカントリー
の3種に分かれるロード,ストリートはレース仕様
のスプリング/ダンパーやタイヤ、ダート,ラリーやクロスカントリーはオフロード仕様
のスプリング/ダンパーや(スノー)タイヤが好ましいです。
ただ、コストの高いタイヤはAクラス以下のチューニングだとクラス上限をオーバーしてしまう事が多いため、標準タイヤのままで他のパーツに回した方が良い場合もあります。
S1クラス以上は車がタコ踊りしがちだからちゃんとタイヤ換えよう
フリー走行中のマップでシーズンイベントに絞って探します。今回のこれはSuper Hot Hatch
カテゴリのA(800)
クラスであることを確認します。
該当する車を持っていなければ、フェスティバル会場やプレイヤーホームで探して購入します。今回はオートショーにて新車を定価で購入する事にします。
フィルターでSUPER HOT HATCHを探して絞り込み、Aクラス以下で乗りたい車を探します。今回はチューニング費用を抑えるのを目標に、元から高クラスで4WDなベンツ・A 45 AMG (2013)にします。
元から高クラスであればチューニング費用は安く済みますが、その分弄れるパーツも少なくなるため一長一短です。
今回は上記項目オススメのチューニングパーツ
で紹介したパーツ全てを交換してもAクラスの範疇に収まりました。
Aクラス上限の800に近づけようとオートアップグレードを試みたら796までしか合わせられないとの表示が出ました。
これはちょっと想定外ですね…
まぁこの程度なら問題ないのでそのまま購入で796にします。
今回は何も分からないという想定で初期設定で続行します。
タイヤ空気圧・ギア比・アライメント(タイヤの角度)・スタビライザー・スプリング(車高含む)・ダンパー減衰力・ダウンフォース・ブレーキ制動力・デフ、の値が調整できます。
ギア比では、ファイナルドライブ(最終ギア比)を調整すると全てのギア比・最高速度に影響します。
DRIVATARを 神
にして実際にシーズンイベントをシングルプレイでやってみましたが、問題なく優勝することができました。
最初のうちはオートアップグレードにお任せが無難ですが、慣れてきたら色々自分で弄ってみると新しい楽しみになるかと思います。
チューニングの方法は大きく分けて3つあります
これらの項目は車によってあったりなかったりします。これを弄ると関連したパーツが全て未チューン状態になるため、する場合は先に各種換装をしてから細かいパーツチューニングをしましょう。
エンジン(モーター)換装をするとパワー出力・車の挙動・音が変わります。
元の車種の上位品から姉妹車種のエンジン、完全に別系統のエンジン等、車によって色々選べたり選べなかったりします。
MX-5に787Bのロータリーエンジン載せたり頭の悪い楽しみ方もあるぜ
後述する吸気方式との組み合わせを含め様々な走りが楽しめますが、必ずしも換装したから速くなるとは限りません。
換装するとエンジンパーツチューニングや吸気方式が初期化,変更される事があります。
脳死の4WD化が楽だよ
元が2WD(二輪駆動)の車なら4WD(四輪駆動)化、4WDなら2WD化が行えます。
後者はあまりメリットがありませんが、前者の4WD化は加速性能が大きく伸び、走りやすさに大きく影響を与えるためオススメです。
ただ、駆動形式を変更するという事は、本来想定されて設計されたレイアウトを大きく崩す事なので、こだわりがある場合はよく考えてからしましょう。心が痛むけどFH4は4WDが一番楽
換装すると駆動系パーツチューニングが初期化されます。
車とエンジンによってはこの項目があります。
吸気方式を自然吸気(通称NA)・ターボチャージャー・スーパーチャージャー等から選べます。パワー出力・車の挙動・音が変わります。
自然吸気は軽くてハンドリング・ブレーキングが楽、ターボチャージャーは高回転域での出力が良く、スーパーチャージャーは低回転域から特性が良くなります。
脳死で最速を目指すなら(ツイン)ターボが速い事が殆どですが、エンジンやクラス上限との絡みを含め様々な構成を楽しんでもいいと思います。
換装するとエンジンパーツチューニングの該当パーツが初期化されます。
一部の車にはこの項目があります。
車の形を大きく変更する物で、速くなったり安定したりしなかったりします。
換装するとシャーシ補強/ロールゲージ
・軽量化
・タイヤ幅
・タイヤトレッド幅
・エアロ/外装
等の関連パーツが初期化される事があります。
サスペンション、通称サスと呼ばれる物です。
路面種別に合わせて真っ先に交換しましょう。オンロードならレース仕様
、オフロード(雪)ならオフロード仕様
がオススメです。
ただ、オンロードレースでもコースアウト時の減速や復帰を考えて、あえてオフロード仕様にするのも一つの手です。
また、ドリフト走行をしたい場合はドリフト スプリング
という選択肢もあります。
これもスプリング/ダンパー同様真っ先に…と言いたい所ですが、クラスのコストが割と高いです。
S1クラス以上であれば必須ですが、Aクラス以下だと遅くて制御しやすいのもあり、標準
のままにする事も多いです。
オフロード仕様
はウィンターだとスノー タイヤ
になり、他シーズンでオフロードならスノーに、ウィンターでスノーなら他シーズンでオフロードに自動で切り替わります。
ウィンターはクラス上限を上回らない限りスノーを使うのを推奨します。スノータイヤなら走りやすいですのーってかw
しっかり減速できないとクリーンレーシングはできません。これもサスペンション同様に優先度高めで交換しましょう。
車体の剛性が高くなってコーナリングが安定しやすくなります。更に車重が増えてクラスのコストが下がるため一石二鳥です。
シフトタイムが少なくなるため、ギアチェンジ時の加速ロスが少なくなります。
これも基本的にはクラッチ同様ですが、更にギア比チューンが行えるようになるためオススメです。
音が変わります
エンジンパーツチューニングの中では比較的コストも低く、車重含め全体的な特性を良くします。
これも排気系同様のメリットがあり、クラス上限ぎりぎりを狙っていてあと少しを足す時にもオススメです。
FH4には他プレーヤーの作成したパーツ構成・チューニング設定をそのままインポートする機能があります。
ガレージ内右の Edit&Tuning
から設定を選択し、パーツ代金を払えば完了です。手数料等はありません。
この機能を使った際の問題点としては、パーツ構成やギア比、エアロ設定等すべての設定を調整できません。
そのため、インポート後に短めのコースで試走することを強く推奨します。
FH4にはオート アップグレード
という機能がありますが、これはAクラスなら800以下ぎりぎりといった感じで自動パーツ交換を行ってくれます。
ゲームに慣れるまでクラス上限ぎりぎりの構成を自分で考えるのは大変なので、積極的に活用していきましょう。
自分で交換したパーツは原則変更されないので、先にスプリング/ダンパーやブレーキ等欲しいパーツの交換をしてからオートさんに任せましょう。
車(エンジン構成)によっては上げられるクラスの限界があります。エンジンやターボの換装を試みて、それでも目標値に届かない場合は他の車を検討すべきです。
以下の外部スプレッドシートは情報が古くほんの一例である可能性はありますが、それでも無難なのは確かだと思われます。
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